ナチュラルが本当に使うべきサプリ3選|研究で効果が確認されたものだけ
この記事の結論
- 研究で「効く」とはっきりしているのは、プロテイン・クレアチン・カフェインの3つだけ
- 迷ったらクレアチン。1日3〜5gを毎日
- 「ステロイド並み」をうたう商品は根拠が弱い
サプリ売り場は「筋肉が爆発的に増える」系の商品だらけ。でも、研究で「効く」とはっきりしているのはたった3つです。迷ったら、この3つだけ覚えて帰ってください。
1.6gたんぱく質
体重1kgあたり・1日
体重1kgあたり・1日
3〜5gクレアチン
1日・毎日
1日・毎日
3〜6mgカフェイン
体重1kgあたり・トレ前
体重1kgあたり・トレ前
サプリは食事・トレーニング・睡眠の「上乗せ」です。持病がある人、薬を飲んでいる人、妊娠中の人は、使う前に医師に相談してください。
プロテイン:「筋肉の材料」を手軽に足す
プロテインは薬じゃない。ただの「たんぱく質の粉」。食事で足りない分を足すだけ。
筋トレの効果を高めるたんぱく質の量は、体重1kgあたり1日約1.6gが目安です(2018年のメタ分析)。体重70kgなら1日約112g。肉や魚だけで毎日とるのは、正直けっこう大変です。
- 迷ったら「ホエイ」吸収が速い定番。トレーニングの後に飲みやすい
- お腹がゆるくなるなら「ソイ」大豆から作った植物性のプロテイン
- 値段は「たんぱく質1gあたり」で比べる1kgあたりの値段ではなく、入っているたんぱく質の量で割るのがコツ
クレアチン:いちばん研究が多い「力が出る」サプリ
毎日3〜5g飲むだけ。筋トレと組み合わせると、力と筋肉の伸びが上がる。
クレアチンは、研究の数も質もトップクラスのサプリです。国際スポーツ栄養学会(ISSN)は、筋トレと組み合わせると筋力と除脂肪量(脂肪以外の体重)の増え方が大きくなるとしています。健康な人が決められた量を使う範囲では、安全性も示されています。
- 1日3〜5gを、毎日飲むタイミングはいつでもOK。続けることが大事
- 選ぶのは「クレアチンモノハイドレート」研究のほとんどがこの形で行われている
- 最初にたくさん飲む「ローディング」はしなくていい毎日続ければ3〜4週間で同じ状態になる
よくある誤解
飲み始めて体重が増えた=太った
本当は
1〜2kg増えることがあるが、主に筋肉の中の水分
カフェイン:トレーニング前の「ブースト」
トレの約60分前に。ただし夕方以降は睡眠を削るのでNG。
カフェインをトレーニング前にとると、粘り強さや出せる力が上がることが多くの研究で報告されています。目安は体重1kgあたり3〜6mg(ISSNの見解)。
- まずは少量からコーヒー1杯(約150ml)で約90mg
- 夕方以降はやめておく睡眠が減ると回復が落ちて、結局伸びない
- プレワークアウト系は表示を確認1回分のカフェインが多い商品もある
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「すごく効く」をうたうサプリには気をつける
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「テストステロンが上がる」「ステロイド並み」
実際は
根拠が弱いものが多い。海外製品では表示にない成分が混ざっていた事例も
ドーピング検査がある大会に出る人は、特に注意してください。

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| サプリ | どれくらい | ひとこと |
|---|---|---|
| プロテイン | 食事と合わせて体重×1.6g/日 | 食事で足りない分を足す |
| クレアチン | 3〜5g/日 | 迷ったらこれ。毎日続ける |
| カフェイン | 体重×3〜6mg(トレ前) | 夕方以降はやめておく |
- Morton RW, et al. Br J Sports Med. 2018.(たんぱく質のメタ分析)
- Kreider RB, et al. International Society of Sports Nutrition position stand: safety and efficacy of creatine supplementation in exercise, sport, and medicine. J Int Soc Sports Nutr. 2017.
- Guest NS, et al. International society of sports nutrition position stand: caffeine and exercise performance. J Int Soc Sports Nutr. 2021.
ナチュ判定 編集部
研究論文と公的機関の情報をもとに、ナチュラルで鍛える人の「現在地と伸びしろ」を数字で解説しています。記事の数字には出典を載せています。